ツインズ戦でも長打

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に右翼線二塁打を放つなど5打数1安打で、チームは6-3で勝利した。打球速度114マイル(約183.5キロ)の速い打球で、メジャー最多の8本目の二塁打をマーク。米データ会社は、ドジャースの打球速度ランキングを大谷が独占していることを伝えている。

 3回2死走者なしで迎えた第2打席。大谷は右腕バーランドの投球を強烈にはじき返した。一塁手が飛びつくも捕れず、右翼線を転がった打球はあっという間にフェンスに達した。打球速度114マイル(約183.5キロ)の速い打球だった。

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」のX(旧ツイッター)では、「今年のドジャースの最も強烈な打球」としてランキングを紹介。下記のように記されていた

Shohei Ohtani, 115.8 MPH(186.4キロ)
Shohei Ohtani, 114.0 MPH(183.5キロ)
Shohei Ohtani, 113.9 MPH(183.3キロ)
Shohei Ohtani, 113.0 MPH(181.9キロ)
Shohei Ohtani, 112.3 MPH(180.7キロ)
Shohei Ohtani, 110.2 MPH(177.3キロ)
Shohei Ohtani, 110.1 MPH(177.2キロ)

 少なくとも今年のドジャース上位7傑を大谷が独占している模様。強打者の揃うチームにおいてもそのパワーは突出している事が明らかになった。日米のファンから「オオタニがオオタニしてる(笑)」「ドジャースの打球速度トップランキングはなんとほとんどが大谷翔平」「100マイル以上のヒットを7本も打ってるなんて!」「すごい!」などと驚きの声が上がっていた。

(THE ANSWER編集部)