○ ブルージェイズ 3−1 ヤンキース ●
<現地時間4月15日 ロジャース・センター>

 トロント・ブルージェイズが同地区首位のヤンキースに勝利。3連勝で開幕戦以来となる貯金1を手にした。

 1点を先制された直後の2回裏、二塁打と連続四球で無死満塁の好機を作ると、昨年までヤンキースに所属していたアイザイア・カイナーファレファが押し出し四球を選び、同点。さらに暴投で1点を加え、ヤンキース先発ギルの制球難により逆転に成功した。

 3回裏にアレハンドロ・カークの適時打でリードを広げると、以降6イニング、ヤンキース打線を無安打に抑えて逃げ切り。昨季リーグ最多勝のクリス・バシットが7回途中1失点の好投で2勝目を挙げた。

 ブルージェイズは3連勝で今季9勝8敗とし、レッドソックス、レイズに並んで地区3位に浮上。アメリカン・リーグ東地区は5チーム全てが勝率5割以上をマークする事態となっている。日本時間4月17日に行われる2戦目は菊池雄星が先発登板する。