千葉県八千代市は、子どもが増えている市西部の緑が丘地区に市立小学校を新しく作ります。
 2026年4月に開校予定で、服部友則市長は、「中学校の新設」も検討しています。

 八千代市緑が丘地区は、東葉高速線の八千代緑が丘駅周辺の大型開発に伴う人口の急増で、地区内の小学校で教室数が不足するほど子どもが増え、近隣の小学校に学区変更などしても対応できないことが想定されています。

 このため、市内では児童数の減少に伴う統合校もある中で、緑が丘地区には、みどりが丘小学校の分離新設校として新しい小学校を作ることにしました。

 民間から借りた大和田新田の土地に1学年4クラスか5クラス、全校で26クラスを想定した学び舎を整備し、最大700人の児童が通うことになるということです。

 八千代市の服部市長は、2月の記者会見で新設校の卒業生の進学先として「中学校の新設も考えなければならない」と述べています。