日本を代表するシンガーソングライターのさだまさしさんが、青春時代を過ごした千葉県市川市の親善大使に就任することになりました。

 これは 市川市が4月18日に発表したものです。

 さだまさしさんはバイオリンを修行するため、中学入学と同時に長崎市から単身上京。

 中学3年生からの約20年間を市川市の国分や新田で過ごしました。

 この間、「案山子」など数多くの名曲を生み出すなど市にゆかりが深く、2002年には「市川市民文化賞」を受賞しています。

 市は2024年11月に市制施行90周年を迎えることから、全国的な知名度を誇るさださんに大使への就任を要請したということで、田中甲市長は会見で、「もったいないくらいの方で、引き受けていただいてとてもうれしい」と話しました。

 さださんの親善大使就任は5月24日で、市は今後、企画展や市民との交流などを検討していきたいとしています。