◇14日 巨人2―1広島(東京ドーム)

 巨人は対戦カードが一巡し、9勝5敗で首位中日とゲーム差なしの2位につけた。阿部慎之助監督は「出来過ぎっちゃ出来過ぎ。また気を引き締めてやっていきたい」と語った。

 好調の大きな要因となっているのが、萩尾、佐々木、オコエらレギュラーを争う若手が打撃で結果を出していること。坂本が休養を取った14日の広島戦では萩尾が決勝本塁打を放ち、阿部監督は「こういうときは若い選手がチャンス。アピールしてほしい」とベテランの穴を感じさせないような活躍を続けていくことを期待した。