◇23日(日本時間24日) ナショナルズ1ー4ドジャース(ワシントン)

 ドジャースの大谷翔平選手が敵地ナショナルズパークでのナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。9回に右越えの6号ソロを放ち、今季2度目の2試合連続本塁打を記録した。

 21日のメッツ戦で松井秀喜(元ヤンキースなど)を抜く日本勢最多のメジャー通算176号を達成した大谷にとってメジャー7年目で初めて訪れた米国首都ワシントンDCでの一戦。第4打席までは無安打だったが、3−1での9回先頭で迎えた第5打席、1ボールからの2球目、ナショナルズの右腕バーンズの変化球をとらえると打球速度191キロのスピードで右翼2階席にたたきこんだ。本塁打での191キロは大リーグ自己最速だった。

 この日は 1回1死での第1打席は、敵地にも関わらず歓声を浴びる中、バットが折れて二ゴロ。第2打席が中直、第3打席が中飛で、1−1で迎えた7回2死からの第4打席でストレートの四球で出塁し、3月30日のカージナルス戦からの連続試合出塁は21に伸びていた。