◇29日 中日―DeNA(バンテリンドームナゴヤ)

 3月30日のヤクルト戦(神宮)で通算2000奪三振を達成した中日・涌井秀章投手と4月10日のDeNA(横浜)で通算1000試合出場を達成した後藤駿太外野手の表彰式が試合前に行われた。涌井、後藤両選手は記念メダルなどが贈られた。

 涌井は横浜高から2005年ドラフト1位で西武に入団。同年3月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初登板。初回に小田から初三振を奪った。今季は、開幕から17イニング3分の1連続無失点と安定感ある投球でチームトップの2勝目をマークしている。

 後藤は前橋商高から2011年ドラフト1位でオリックスに入団。同年4月12日のソフトバンクと開幕戦(京セラドーム大阪)で「9番・右翼」でプロ初出場。高卒新人外野手の開幕スタメンは、1959年の張本勲(東映)以来、52年ぶりだった。