◇30日 DeNA2―1中日(バンテリンドームナゴヤ)

 中日はDeNAのアンダースロー右腕・中川颯の前に6回まで2安打無得点に抑えられ、連勝とはならなかった。

 今季2度目の対戦となった中川颯にテンポのいい投球で6回までわずか62球で無得点に抑えられた。7回には先頭の中田、細川の連打で無死一、二塁の好機をつくるも、2番手・伊勢に続く上林が右飛、代打・宇佐見が空振り三振に抑えられて2死。8番・村松の右前適時打で1点を返して1点差に迫ったがもう1点が遠かった。

 先発の小笠原は初回に左腕に打球が直撃するアクシデントに見舞われるも6イニングを8安打2失点と粘投。ただし、前回登板の24日の巨人戦(ひたちなか)に続く2敗目となり、チームの貯金は再び「0」になった。