◇6日(日本時間7日) ドジャース6―3マーリンズ(ロサンゼルス)

 ドジャースのエース格ビューラーが先発し、2022年6月以来2年ぶりにマウンドに立った。2度目のトミー・ジョン手術から復帰したこの日の登板は4イニングで6安打3失点。1回に2点を失うなど立ち上がりは不安定だったが、3、4回は無失点で切り抜けた。本人は「もっとうまく投げたかったけど、終わったこと。(復帰の)セレモニーは終わったから、あとはチームの勝利のために投げることに集中する。戻ってくることができてうれしい」と実感を込めた。

 ドジャースの大谷翔平選手とは、初めて同じ試合でプレーした。その活躍について聞かれた右腕は「史上最高の選手。ドジャースが彼に何倍ものお金を用意したことが正しいことを、彼は証明し続けているね」と語った。(写真はAP)