趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第23週「マミーのマミーや」(第107回)が4日に放送され、アメリカ公演を持ちかけられたものの渡米を迷うスズ子(趣里)が麻里(市川実和子)に相談。麻里の励ましの言葉に、ネット上には「ナイスアドバイス」「こんな人がそばに居たらいいなぁ」といった反響が寄せられた。

 タケシ(三浦りょう太)がマネージャーになって2ヵ月が経ったある日、スズ子は羽鳥(草なぎ剛)からアメリカ公演に行かないかと持ちかけられる。スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、幼い愛子(小野美音)を連れて行くことはできないと聞き迷ってしまう。

 スズ子は結論をなかなか出せないでいると、タケシが先に愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。スズ子と離れることを嫌がる愛子は、遠くへ行かないでほしいと泣いてすがるのだった。

 なかなか決断ができないでいたスズ子は、羽鳥の妻・麻里に相談。スズ子は歌手としてアメリカ公演に挑戦したいという気持ちと、母として娘のそばを離れたくないという気持ちの間で揺れていると語り「歌手である前に、普通の人間、普通の母でありたいと思てたんです。せやのに…」と打ち明ける。

 そんなスズ子に麻里は「あなたはきっとアメリカに行っても後悔するでしょうし、行かなくても後悔すると思う」と話し、「でももし、私があなたの母親だったら“行ってきなさい”って言うわ」と背中を押すのだった、

 麻里の言葉にネット上には「やっぱり麻里さん、ナイスアドバイス」「麻里さん、本当にありがたい…」「麻里さん、さすがだわ」などの声や「こんな人がそばに居たらいいなぁ」「本当に素敵な女性だな」「麻里さんは頼れるママ友で母のようで好き」といったコメントが集まっていた。