松本まりか、高橋一生主演『ブラック・ジャック』で“獅子面病”患者を熱演!
法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、医療の在り方や人の生き方に深いメスを入れてきた手塚治虫の医療漫画『ブラック・ジャック』。連載開始50周年記念を迎えた本作が、高橋一生主演で24年ぶりにテレビドラマ化。コロナ禍を経て、医療の在り方が再び問われる今、原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、その真髄をぐっと掘り下げていく。
松本が演じるのは、原作にも登場する奇病=《獅子面病》を患い、絶望の淵に立たされた患者役。
獅子面病とは骨がどんどん膨れ上がり、顔面が獅子のような恐ろしい形相に変形してしまう、治療法不明の病。そんな病に冒され、出口の見えない深い悲しみと苦痛に打ちひしがれる患者の心情たるや、計り知れないものがある。そんな想像を絶する境地に、松本が徹底アプローチ。全方位からどこまでも妥協なく繊細に、患者の心理を体現していく。
テレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』は、テレビ朝日系にて6月30日21時放送。