Tポイントは全国のお店やECサイトで手軽にためることができ、1円=1ポイントで使用できる使い勝手のいいポイントです。Tポイント加盟店は約15万店舗(2022年12月末時点)もあり、Tポイントをためている、ポイントカードを所有しているという人は多いのではないでしょうか。   そんなTポイントが2024年4月22日に新しくVポイントに生まれ変わります。Vポイントへの変更で、これまでためていたTポイントはどうなるのか、Vポイントになるとどのように変わるのかは気になるところです。   本記事では「すでに保有しているTポイントはどうなるのか」「新しく生まれ変わるVポイントはどのようなポイントなのか」について解説していきます。Tポイントを所有している人はぜひ参考にしてください。

今持っているTポイントはどうなるの?

結論から言うと、2022年4月22日以降でもTポイントは消滅せず、Tポイントの提携店で「1ポイント=1円」で使用することが可能です。また現在所有しているTカードやモバイルTカードをそのまま利用できます。今までと同じカードを使用できますが、2024年4月22日以降はTポイントではなく、「青と黄色のVポイント」が1ポイント1円としてたまっていく形に変わります。
 

新しいVポイントはどんなポイントなの?

新しいVポイントとは「SMBCグループのVポイント」と「TSUTAYAが展開するTポイント」が統合したポイントです。実際にTポイントとVポイントが統合したらどのように変わるのかが気になる人もいるでしょう。
 
結論から言うと、新しいVポイントは「ポイントがよりためやすく、利用しやすく」なります。ためやすくなるといえる事例として、以下のようなものが挙げられます。

●Tポイント加盟店にて三井住友カードで決済すると、カード決済分とカード提示分がダブルでたまる
●Vポイントアッププログラムのサービスを利用すればするほど、対象のコンビニや飲食店でポイントが獲得でき、最大20%還元される
●カードを忘れてしまった場合でも、後日ポイントを申請できる「あとたま」という新機能がある
●カードをタッチするだけでポイント獲得も支払いも完結できる「ワンオペレーション機能」が付属される
●ポイント送金機能が実装される

今までTカードを利用していた人にとっては、Tポイント加盟店に加え、新たにVisa加盟店でポイントをためる・利用できるようになったため、さらにポイントを活用しやすくなったといえるでしょう。
 

Tポイントは4月以降も使える! パワーアップした新しいVポイントでポイントをたくさんためよう!

Tポイントは消滅せず統合した後も1ポイント1円で利用でき、今まで使用していたTカードやモバイルTカードはそのまま使用可能です。新しいVポイントはTポイントがさらにパワーアップし、ポイントがためやすく、かつ利用しやすいサービスとなりました。たくさんポイントをためてお得な生活を送りましょう。
 

出典

CCCMKホールディングス株式会社 T-POINT/T-CARD 青と黄色のVポイント「4月22日TポイントはVポイントに変わります。」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー