NY債券:米長期債相場は反発、安全逃避的な買いが入る
CMEのFedWatchツールによると、12日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は57%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は74%程度。10年債利回りは4.578%近辺で取引を開始し、一時4.481%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.522%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。2年−10年は-37.30bp近辺、2−30年は-26.50bp近辺で引けた。2年債利回りは4.90%(前日比:-6bp)、10年債利回りは4.52%(前日比-7bp)、30年債利回りは、4.63%(前日比:-5bp)で取引を終えた。