相馬流れ山踊り伝承保存会は19日、福島県南相馬市鹿島区の万葉ふれあいセンターで、陣羽織や陣笠(じんがさ)を身に着けた合同練習「笠揃え」を行い、25日から始まる相馬野馬追に向けて調整した。

 大土光雄会長の太鼓に合わせて、会員や鹿島中の生徒ら約40人が練習に取り組んだ。参加者は指導者から助言を受けながら、細部の動きや全体の流れを確認した。

 25日に市内鹿島区の北郷陣屋前などで演舞を披露する。

(相双版)