【U-23日本 2-0 U-23ウクライナ 国際親善試合】

 サッカーU-23日本代表は25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表戦と対戦した。試合は2-0でU-23日本代表が勝利した。ウクライナメディアが、この試合を振り返っている。

『ua-football.com』は、「前半はほぼ互角だったが、後半は日本代表に主導権を握られた」と指摘している。

 同メディアは、U-23ウクライナ代表のパフォーマンスに好印象を受けていないが、「それには理由がある。大雨だった上に人工芝のピッチだったことは、混乱に拍車をかけた」とし、「A代表と世代別代表の都合もあってこの試合に招集したのは19人で。五輪代表選手たちは難しい立場だ」と記した。

『football24-ua』は、パリ五輪がウクライナサッカーにとって初の五輪出場となり、この代表は歴史的なことであると強調した上、負傷者やA代表の都合もあって、最高のメンバーを送り出せなかったと伝えている。

 試合内容については、U-23日本代表が多くのチャンスをつくっていたが、「シュートが精度を欠いた」ため、前半は0-0だったとしている。後半は「荒木遼太郎のシュートはほぼゴールだった」と立ち上がりのシーンに触れ、セットプレーから先制した場面は、「佐藤恵允のゴールはGKがノーチャンスだった」と振り返り、「日本代表が順当に勝利した」と、試合内容を反映した結果だったと記している。

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