プレミアリーグ第31節、アーセナル対ルートン・タウンが現地時間3日に行われた。試合はホームのアーセナルが2-0で勝利している。この試合に途中出場を果たしたサッカー日本代表DF冨安健洋をミケル・アルテタ監督が称賛した。アーセナルの公式サイトに同指揮官のコメントが掲載されている。

 冨安はこの試合でベンチスタート。ルートンの日本代表DF橋岡大樹はスタメン出場を果たした。試合は24分にマルティン・ウーデゴールの得点でアーセナルが先制に成功。続く44分に橋岡のオウンゴールでアーセナルが追加点を奪った。後半は両チームに得点は生まれず、アーセナルが2-0の勝利を収めた。

 冨安は74分から投入され、2試合連続の途中出場。アルテタ監督は試合後のインタビューで冨安について「冨安が満足なら、私は本当に満足している。彼が好きなんだ。彼はチームと共に成長していると思う。彼がフィットし、起用できるのなら彼を継続的に起用したい」と賛辞を送っている。

 さらに、同監督は「彼は今日出場し、本当に良くやっていた。我々に多くを与えている」とコメントした。指揮官から称賛された冨安は、今後スタメンの機会が増えるだろうか。

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