UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の1stレグの2試合が現地時間10日に行われた。バルセロナは敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。PK戦の末準々決勝に駒を進めたアトレティコ・マドリードはホームにドルトムントを迎えた。

 バルセロナは37分、ラミン・ヤマルがあげたアーリークロスのこぼれ球にハフィーニャが反応して先制点をあげる。48分、ウスマン・デンベレのゴールでPSGが同点に追いつき、50分にはヴィトール・フェレイラにゴールが生まれて逆転に成功する。しかし、62分にハフィーニャが再びゴールを奪いバルセロナが試合を振り出しに戻す。そして77分に途中出場のアンドレアス・クリステンセンにゴールが生まれて、3-2でバルセロナがPSGに勝利した。

 アトレティコ・マドリードは4分、ロドリゴ・デ・パウルのゴールで先制に成功する。32分にはアントワーヌ・グリーズマンのアシストからサムエウ・リーノが決めてリードを広げる。81分にセバスティアン・ハラーのゴールでドルトムントが1点を返すも、2-1でアトレティコ・マドリードが勝利した。