台日合作映画「オールド・フォックス 11歳の選択」(6月14日公開)の特別試写会舞台挨拶が17日、都内の劇場で行われ、メガホンをとったシャオ・ヤーチュエン監督と、本作に出演している俳優の門脇麦さんが登壇しました。その模様をお伝えします(取材・撮影:田中景子)

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「第60回 台北金馬映画祭」では4冠を達成

台湾史上最大の集団型経済犯罪と呼ばれた「鴻源事件」をベースに、バブルが到来して揺れ動いた1990年前後の社会を描いた本作。

思いやり深い父とともに、自分たちの家を買うことを夢見る11歳の少年リャオジエが、新たな価値観に触れ、戸惑いながらも成長していく姿を映し出しています。


(写真:田中景子)

昨年の「第60回 台北金馬映画祭」では監督賞、最優秀助演男優賞(アキオ・チェン)、最優秀映画音楽賞、衣装デザイン賞の4冠を達成。

日本公開を約2ヶ月後に控え、来日したシャオ監督と、出演した門脇さんが作品をピーアールしました。