シティコネクションは、グレフが手掛けたSTG『まもるクンは呪われてしまった!』および『アンダーディフィート(UNDER DEFEAT)』を現行機向けに復刻することを発表しました。

サントラ人気も高いアクションSTG『まもるクンは呪われてしまった!』
『まもるクンは呪われてしまった!』は、2008年に稼働したアーケード向けアクションシューティングゲームです。『奇々怪界』のように任意スクロールのステージを進んでいく作品で、呪いをかけられるフィールドを展開して報酬を稼いだり巨大な射撃をしたりといったシステムが特徴です。「YO-KAI Disco」や「Karakuri Spirits」など安井洋介氏が手掛けたサントラは本作のファン以外からも人気もあります。

家庭用移植版はXbox 360版とワイドスクリーンリメイクであるPS3版が存在しますが、マニアからの人気の高さや、PS3版の発売元が解散したことなどから中古価格は高騰気味。そんな中、DLCを全収録した上で16:9に対応したストーリーモードや安井洋介氏が手掛ける新規楽曲など追加要素を盛り込んだ復刻版が発売する形です。

PC(Steam)/PS5/Xbox/ニンテンドースイッチ向けに来年発売予定です。

硬派でリアルなSTG『アンダーディフィート』
『アンダーディフィート』は、2005年にアーケードで稼働した縦スクロールシューティングゲームです。ミリタリー要素の強いリアルな作品であり、成長要素なども排されたショットとボムが基本のシンプルかつ硬派な作品です。

こちらも家庭用移植であるDC/PS3/Xbox 360版がいずれも高騰していましたが、『アンダーディフィートHD』をベースにした移植版の発売が決定。原作コンポーザーの細江慎治氏が手掛ける新規BGMセットに加え、貢献度やランクの表示、作中の通信の字幕を表示する機能などを追加しています。

PC(Steam)/PS5/Xbox/ニンテンドースイッチ向けに今冬発売予定です。