桂川有人がDPワールドツアーと国内男子ツアーの共催大会「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!(静岡県/太平洋クラブ御殿場コース)を制し、日本勢6人目のヨーロピアンツアー優勝者になった。

―ホールアウト後の気持ち

 まだ後ろの組が結構いることが分かっていたので、その時点ではホッとできなかったのですが、皆が「おめでとう」みたいな感じだったので大丈夫かなと思いました。

―半田晴久会長からの言葉(桂川はISPS所属プロ)

「マンガのようだった。記者会見で言っていたことが実現できたね」と言って頂きました。

―鍵になったホール

 15番ホールで70ヤードくらいしかなかったところを10mくらいにしか寄せることができなかったのですが、そのパットが自分でもビックリで入ってくれて、それが大きかったかなと思います。

―優勝を意識したのは何番ホールから

 9番ホールが終わって10番ホールにあるスコアボードを見て、トップタイくらいにいたので少し意識し始めました。

―アプローチが好調だった

 今週は目澤(秀憲)コーチがついてくれて、課題であるショートゲームを重点的に取り組んでいました。朝もそういう場面が来ることを想定して練習していて、朝に練習したことが上手く行ってくれました。

―DPワールドツアーの出場権を得た

 予想してなかったというか、狙ってはいたのですが必死でした。今は日本ツアーに集中モードで入っているので、これからどう動くかはしっかり考えて挑戦して行きたいなと思います。

―DPワールドツアーで日本人選手が活躍している

 DPワールドツアーの厳しい状況の中、久常涼選手はPGAツアーに行っていて、本当にすごいことだと思っていて、それくらい強い気持ちじゃないといけないなと刺激になっています。

―今後の目標は

 正直なところ今回は日本開催で、慣れているコースということもあって優勝かなというところが少なからずあります。海外での優勝はまだないので、そこを目指したいです。