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フルラッピングを施したデモカー「240 サバイバル」

 ボルボ中古車販売のボルボ専門店ドクターVを手掛けるJプランニング(本社:神奈川県相模原市)は4月30日、ボルボ240をベースに「車中泊×防災」をコンセプトにしたデモカー「240 SURVIVAL(サバイバル)」を発表した。

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サバイバルキット 積載イメージ

 ボルボ240を使った新しいキャンプスタイルの提案と称し、製作された「240 サバイバル」は、多くの被災者を出した「令和6年能登半島地震」の報を受け、より多くの命を守れる手段として、事前に対策が可能な自動車を提供したい。という強い願いから企画されたという。

 「車中泊×防災」をコンセプトに、ラケッジスペースをフル活用したマットレス付き収納ボックス「サバイバルキット」を開発。普段は2段の収納ボックスとして、フルフラット時には車中泊用のベッドになる、2Way仕様の新しいキャンプスタイルを提供する。

 THULEベースキャリアにはアルミボディのサイドオーニングを取り付け。雨や紫外線に強い高耐久テント生地を採用し、雨天でも問題なくタープを展開可能。専用の工具を使用することで、女性一人でも簡単にタープを設置することができる。打ち込みペグや、車体固定用ウォールマウントも付属する。

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後部座席を潰さずにサバイバルキットの積載可能
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後部座席と同じ高さに設計 後方確認時の視認性を失わず、安全なドライブを実現

 また、近年のアウトドアスタイルの定番のSUVタイプとの相性も抜群で、広々としたSUVタイプであればサバイバルキットをそのまま積載できる。1cm単位でワンオフでの受注販売も受け付けており、愛車に合わせたサバイバルキットを作成することも可能だという。

 なお、サバイバルキットを載せたデモカー「240 サバイバル」は、6月に行われるアウトドアイベント「Let's Chill Out! 2024 (レッチル)」「東京アウトドアショー2024」に出展予定となっている。 

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ボルボXC90にサバイバルキットを積んだ様子
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後部座席を倒せば240と同じようにベッド仕様に
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奥行1,800mmのマットレス SUVだとさらに奥行を確保できる車も多数

イベント概要

Let's Chill Out! 2024 (レッチル)
開催期間:6月1日(土)〜6月2日(日)
開催場所:国営武蔵丘陵森林公園
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920

東京アウトドアショー2024
開催期間:6月28日(金)〜6月30日(日)
開催場所:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール9・10・11
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1

240 サバイバルキット 特設ページ:
https://bit.ly/3Wine8b

ボルボ専門店ドクターV 公式HP:
https://doctorv.jp/

https://www.goo-net.com/magazine/cartopic/event-report/225271/
https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/outdoor/211446/
https://www.goo-net.com/newcar/VOLVO.html

著者:グーネットマガジン編集部