日本ハム・伊藤大海投手(26)が20日のロッテ戦前に即席の“サイン会”を実施して子どもたちを喜ばせた。

 本拠地での練習を終えてベンチ裏に引き揚げる際、見学に来ていた少年少女たちにネット越しに声をかけられ「どこから来たの?」と笑顔でアンサー。するとすぐに荷物を片付けてスタンドへ向かい、サプライズで一人一人に丁寧にサインを書いた。5分以上かけて対応すると、最後は記念撮影も行い、子どもたちからは「めっちゃうれしかった〜!」と大喜びの声があふれた。

 若きエースとして今季は開幕投手も務めた右腕。「喜んでもらえたらなと思って。こっちもうれしい気持ちになるし、お願いしてくれた子、全員に書きました。『すげえー』しか言われなかったです(笑い)こうやって楽しみにしてくれている子たちがたくさんいると僕らもやりがいがありますし、これからもっともっとかっこいい姿を見せたいなって改めて思いましたね」と笑顔を見せていた。