障害者差別解消法に基づく「合理的配慮」として、道内でも入試や学校生活で配慮する動きが少しずつ広がっている。学習障害(LD)の読字・書字障害がある十勝管内の女子生徒(15)は、今春の高校入試でタブレットの持ち込みが認められ、高校進学後も配慮を受けながら学校生活を送る。生徒の母親は「子どもたちの学習機会に格差を生じさせないためにも、障害への理解が広がってほしい」と願う。...