輪島市は17日までに、市内で49カ所ある避難所について、8月末をめどに運営を終了する方針を固めた。石川県が進める応急仮設住宅整備や、ライフラインの復旧状況を考慮した。

 輪島地区の指定避難所15カ所、門前地区の10カ所については、5月末までに段階的に自主運営に切り替えていく。避難所の運営をサポートする応援職員も支援活動を終える。市はこうしたスケジュールを順次、避難住民に伝えている。