23日に開幕する「2024となみチューリップフェア」に合わせ、メイン会場の砺波チューリップ公園を一望できる市文化会館屋上のパノラマテラスにデッキが完成し、16日にお披露目された。

 再生木を使ったデッキは縦3メートル、幅9メートルで高さは40センチある。テラスは高さ1.7メートルのガラス柵が設置されており、これまでは子どもらがガラス越しでしか公園を眺めることができなかったが、すっきりと見られるようになった。大花壇、円形花壇、チューリップタワー、立山連峰が織りなす絶景の撮影スポットとなる。

 テラスはフェアやイベントの開催時限定で開放する。公園を管理する市花と緑と文化の財団の山本祥英企画普及係長は「女性や子どもでも記念写真を撮りやすくなったので活用してほしい」と話した。
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