“刃物男”「人を殺そうと思った」趣旨の供述　広島市コンビニ殺人未遂

広島市安佐南区のコンビニで発生した殺人未遂事件で、逮捕された男が「人を殺そうと思った」という趣旨の供述をしていることがわかりました。

広島市安佐南区の無職の男（７６）は１９日、安佐南区長束のコンビニで女性客（５９）と女性店員（２５）の２人を刃物で切り付けて殺害しようとした疑いがもたれています。

警察によりますと男は「人を殺そうと思った」という趣旨の供述をしているということです。

男は刃物を持参して店に入ると、冷蔵庫のあたりに客がいるのを見つけて背後から近づき犯行に及んだことが防犯カメラや目撃者の証言などからわかっています。

男は被害者と面識がなくトラブルもないとみられることから、警察は男がなぜ人を殺そうと思ったのか調べています。