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前とうしろ、どちらからでも足先を入れることができるという変わったスリッパの履き心地をチェック！
前後が同じ形!? 不思議なスリッパを発見
ベランダに出て洗濯物を干そうとしたとき―。両手がふさがっていて、足もとにあるスリッパの向きを直せないことってありますよね。足先でちょんちょんとスリッパの方向転換を試みるも、逆に変な向きになってしまってわずらわしさUPなんてことも…。
そこで気になったのが、スリコで見つけた「両履き軽量スリッパ」。
「両履き軽量スリッパ」330円/税込
カラー：アイボリー
サイズ：Mサイズ（〜25cmまで）
材質：EVA樹脂
「両履き軽量スリッパ」は、商品名のとおり“前とうしろ”のどちらからでも履けるスリッパ。“甲表”と呼ばれる足の甲にあたる部分が前後についた不思議な形をしていて、かかと部分を踏んで履くのだそう。
便利そうな一方で、かかとで踏んだときにゴワゴワしないのか気になります…。
向きを気にせず履けるって、めちゃラク！
まずは、「両履き軽量スリッパ」の見た目からチェック！一番の特徴は、足の甲の部分にあたる“甲表”が前後に2つ付いていること。しかもこの甲表、大きさが全く同じ。
それだけでなく、「両履き軽量スリッパ」には左右の違いもないんです！ 形状がまったく同じだから、前後どちら側からでも履けるんですね。甲表をさらに詳しく見ていくと、つま先が開いた“前開き”タイプになっていて足指側〜足の甲に向けての長さは中央部分で約6.7cm（独自に計測）。
足先を入れやすいようにガバッと大きく開いているのだけれど、深く履きこめば足の甲にほどよくフィットしてくれます。
素材には合成樹脂であるEVA樹脂が使われていて、とっても軽い。片方の重さは、なんと約80g（独自に計測）！ そして柔軟性＆弾力性があり、裸足で履いても足への感触が優しい。水洗いOKなので、汚れてもお手入れしやすいのもポイントが高いです。
かかと部分を踏んで履く商品なので、足裏が若干ゴワゴワするのは承知のうえ。ただ、歩いているときや、背伸びをして高い所にものを干すときなどにかかとが浮くと、踏んでいた甲表がもとの形に戻ろうとしてくるのは…ほんの少し気になるかなといったところ。
とはいえ、この弾力性があるからこそ、スッと履きやすい甲表のアーチ型を保つことができるのでしょう。長時間履いたり、長い距離を歩いたりするわけではない“ちょっと履き”程度であれば、許容範囲なのでは？
前述のとおり、必要なときにちょっと履くくらいの使用頻度なので、購入から1週間・履いた回数7回の現在もなお甲表のアーチは健在。今のところは、潰れて履きにくくなった感なしです。底の厚さは約1.8cm（独自に計測）で、ふんわり。横長の穴が複数開いていて、通気性も良好。ただし、水で濡れた場所を歩くと滑るのでご注意を！
足のサイズ24cmの筆者でも余裕があるので、もう少し大きい方（〜25cmまで）でもスポッと履けるのではないでしょうか。
気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※商品の詳細や取り扱いの注意は、ラベルまたは公式通販サイトに記載されています。
＜文・撮影／高木沙織＞
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram：@saori_takagi
