現地5月4日の米G1ケンタッキーダービーの出走順でフルゲートにひとつ届かない21位のグランドモーザファーストだが、本番出走に望みをかけて調整を続けている。

 V.バルボザJr.厩舎のアンクルモー産駒グランドモーザファーストは、デビュー2連勝後にG1フロリダダービーなど重賞3戦を含めて4連続の3着と勝ち切れないレースが続いた。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によるとバルボザJr.調教師は21位であることについて「(馬主の)パームメドウズにとってバッドニュース」としつつも「自分は21位はいい位置だと思う」と語り、「来週はガルフストリームで追い切り、万事順調ならチャーチルに向かう」と、あくまでKYダービー出走を見据えていく意向を示した。