現地28日、仏パリロンシャン競馬場でG3バルブヴィル賞(芝3000m)が行われ、1番人気に推されていたダイワメジャー産駒ダブルメジャーは3着に敗れた。

 昨秋に仏G1ロワイヤルオーク賞を制したダブルメジャーはここが今年初戦。前半は2番手の好位でレースを進めて勝負どころを迎えて先頭に立ったが、残り400メートル付近で4番手から上がってきたセヴェンナズナイトに差されると抵抗できず、最後は勝ち馬から8馬身3/4差の3着に終わった。

 勝ったセヴェンナズナイトはA.ファーブル厩舎が管理するキャメロット産駒の4歳馬。3歳時は9月の仏G2ショードネイ賞でダブルメジャーの4着どまりと目立たず、前走のG2ドバイゴールドカップも6着だったが、帰国初戦で嬉しい重賞初勝利を手にした。