三浦半島で最大級のウオークイベント「Yokosuka海道ウォーク」の実行委員会が24日、神奈川県横須賀市内で開かれ、今年は10月5日に開催することを決めた。2013年に始まった同ウオークは、新型コロナウイルス禍での中止を挟み今年で10回目の節目を迎える。

 実行委では実行委員長で神奈川新聞社の須藤浩之社長が「節目を迎え、参加者に喜んでもらえるウオークにしたい」とあいさつ。実施方針や予算案などが承認された。

 第10回記念ウオークはスタンダード(約12キロ)とファミリー(約7キロ)の2コースを用意し、いずれも三浦市初声町入江の潮風アリーナを発着地点とし、横須賀市長井の長井海の手公園「ソレイユの丘」を経由するルートで実施する。

 参加無料で、8月から参加募集を始める。約3千人の参加者を見込んでいる。

 同ウオークは、県や横須賀市、京浜急行電鉄、かながわ信用金庫、湘南信用金庫などで構成する実行委が三浦半島の活性化を目的に始めた。