視聴率が右肩上がりに上昇している『涙の女王』(tvN)。妻のホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)に対し、感情の変化を見せているペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)が視聴者の心を魅了している。
(※以下、第10話までのネタバレあり)
ヒョヌは苛酷な妻の実家暮らしと、それを知らんぷりするヘインの態度に疲れて離婚を考えていた。自ら離婚合意書を作成し、結婚を終わらせたかったが、ヘインが余命宣告をされたことを知り、離婚合意書は見せられないまま彼女の側に留まらざるを得なかった。
一緒にいる時間が長くなるほど、ヒョヌは忘れていた感情を少しずつ思い出し始めた。「借金よりひどいものがあっても、そばにいる」と約束した恋愛時代や、自分を訪ねて故郷まで来たヘインの言葉に結婚を承諾した時…。一緒にいるだけで幸せだった瞬間の記憶が、ヒョヌの心を少しずつ溶かしていった。
その日をきっかけに、ヒョヌは恋愛時代の約束通り、いつどんな危機が迫ってもヘインのそばを留まり、骨身を惜しまず家族を守っている。
離婚が成立した後、他人になってからもヘインに関することなら積極的に乗り出すヒョヌ。彼の純情は視聴者の胸を熱くさせている。デモ隊に卵を投げつけられ、新任会長のユン・ウンソン(演者パク・ソンフン)の謀略で待機発令という侮辱を受けても、ヘインの前では平気なふりをして彼女を安心させるのだ。
愛する人のために人生を賭けたヒョヌはどんな方法でヘインを危機から脱出させるか。奮闘するヒョヌの次の活躍が注目を集めている。
おそらく世界で最もロマンチストな夫に出会える『涙の女王』(全16話)は、韓国tvNで毎週土・日曜日21時20分に放送中。Netflixでも配信される。
(記事提供=OSEN)
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