4月9日、名古屋競馬場で行われた10R・東海桜花賞(SP1・4歳上・ダ2100m)は、服部茂史騎乗の1番人気、アナザートゥルース(せん10・北海道・田中淳司)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にブリーザフレスカ(牝5・愛知・塚田隆男)、3着にマンガン(牡7・船橋・石井勝男)が入った。勝ちタイムは2:17.5(不良)。

 2番人気で丸野勝虎騎乗、アンタンスルフレ(せん6・愛知・角田輝也)は、4着敗退。

 レースは、服部茂史騎手騎乗のアナザートゥルースが3コーナーから一気にスパート、直線迫るブリーザフレスカを振り切って勝利。ダートグレードホルダーの力を見せた。

【名古屋競馬】令和5年度売上げレコードを記録

チャンピオンズカップ3着の実績

東海桜花賞 口取り (C)愛知県競馬組合

1着 アナザートゥルース
服部茂史騎手
「小回りの2100mなので馬には合うのかなと思っていました。今まで戦ってきたメンバーとは相手が違ったので強気で進めました。馬がしっかり頑張ってくれたと思います。いい枠を拾っていたので、内を見ながら道中進めました。2コーナー手前で合図を出した時にちょっと反応が遅れたのですが、もう一回合図を出した時にしっかりハミを取ってくれました。これなら最後まで押し切れるなと思いました。余力もありましたし、最後はフワフワするところもありましたが、自信を持って乗っていました」

アナザートゥルース 47戦11勝
(せん10・北海道・田中淳司)
父:アイルハヴアナザー
母:キョウエイトルース
母父:フジキセキ
馬主:ノルマンディー
生産者:岡田スタツド

【全着順】
1着 アナザートゥルース 服部茂史
2着 ブリーザフレスカ 塚本征吾
3着 マンガン 岡部誠
4着 アンタンスルフレ 丸野勝虎
5着 キージュピター 山田祥雄
6着 トランセンデンス 赤岡修次
7着 ハクサンアルタイル 友森翔太
8着 ヒストリーメイカー 石川慎将
9着 アルバーシャ 大畑雅章
10着 タマモモンレーブ 大畑慧悟
11着 ヴェッツラー 今井貴大
12着 レッドブロンクス 加藤聡一