3月24日午後、カンテレ『マルコポロリ!』に、ウエストランドの2人が登場。井口さんが所属事務所・タイタンの太田光代社長や芸人仲間たちから、過去に一度だけあったという“引退騒動”や現在進行形の借金話などについて暴露されました。

 今回は「マルコポロリ-1 GP優勝記念!タイタンSP」と題し、2023年末に放送された番組に最もハマる芸人を選ぶという謎の賞レースで、井口さんが推した事務所の後輩・シティホテル3号室が優勝したことを受け、彼らを招いてその記念企画を放送。

 当時「本当は違うコンビを出したかった」と井口さんがボヤいていたその2人、ネコニスズも参戦し、ウエストランドに続くニュースター誕生の可能性を追求しました。

 番組では、そんな3組の全てを知り尽くしているタイタンの太田光代社長がVTR出演。すると、これまでどこにも出していない井口さんの過去として、「1回だけね、私の所にマネージャーと慌てて来て、『やめる』って言い出したんです。例の“いぐちんランド”の時に(笑)」と話し、SNS上を舞台に開園された騒動に関する裏話を暴露。

「まぁ彼も真剣に来たんです。『もう岡山に帰る』って言ってましたからね。『やめて帰る』って。でもこっちから見れば、逆にすごいおいしいじゃんと思ったんですよ。だから、それがおいしいってことすら気づけないぐらい落ち込んでたんじゃないですかね(笑)」と続け、当時の井口さんの心中を察していました。

 一方スタジオでは、シティホテル3号室の押田さんが井口さんとの微妙な関係性を紹介。

 井口さんの誕生日パーティーへの出席を断り、前々から約束していた彼女とのご飯を優先したことをずっと根に持たれていると言い、「仮にパーティーに行った姿を想像してみても、井口さんはあんまり面倒を見てくれないというか、結局呼ぶだけ呼んで、孤立しそうだなっていうのもあったので」と、そもそも気乗りしていなかったとも打ち明けました。

 これを受けMCの東野幸治さんが「井口くんに問題あるんちゃう?そういう風に思われてるって」と問い詰めると、「今日だって、こっちが先輩なのにずっと挨拶もしてこないし。収録が始まって初めて喋りましたからね。東京から来てるのに一言も話もしてくれないんですよ」と憮然とした表情で語った井口さん。

 しかし、押田さんは返す刀で「実は5年以上前に1万円貸してて、未だに返って来てないんです。返してくださいって僕は言うんですけど、なんか『お金返したら、俺とお前の関係は終わりだぞ』とか…」と、井口さんが借金の返済を渋っているというスターらしからぬ一面についてぶっちゃけました。

 ザワつくスタジオで一人とても楽しそうな東野さんが「100%お前が悪いやん(笑)」とダメ出ししたところ、井口さんは「押田ってすごい変なヤツで、仲間がいないんですよ。だからこのエピソードをテレビでやることで先輩・後輩の感じのことを話せるからっていうので…」と、返さないメリットについて強調。

「いや違うやん、シティホテル3号室はテレビもそんなに出てへんし、このくだりもそんなウケてへんし(笑)。テレビに呼んだら呼んだで『本当はお前らじゃなかった』みたいなイヤミ言われるしね。ホンマに返してあげたら?」と東野さんから諭されても、「別にいいですけど、アイツは終わりですよ。それしか武器がないんです。コントが面白くて僕が1万円借りてるっていうだけのやつだから!」と、延々ゴネ続ける井口さんだったのでした。


(関西テレビ3月24日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)

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