週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。

 午後5時現在は前週末比18銭円安ドル高の1ドル=154円65〜67銭。ユーロは24銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円83〜87銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退したことで、日米金利差の開きが続くことをにらみ、円売りドル買いがやや優勢だった。

 市場では「1ドル=155円台に入ると為替介入があっても不思議ではなく、警戒感から、この近辺で足踏み状態が続く」(外為ブローカー)との声があった。