米軍普天間飛行場の移設先となる沖縄県名護市辺野古沖の大浦湾で、日本自然保護協会がサンゴの状態を調べる「リーフチェック」を実施し、海底を覆う割合を示す「被度」が昨年の調査時より減少したことが25日、協会への取材で分かった。協会は「気候変動か移設工事の影響なのか不明だが、回復力が遅い」と指摘している。