持ち運びしやすい、省スペースで収納しやすいなどの理由で人気の薄型キーボード。
Apple純正のキーボード「Magic KeyBoard」やロジクールの「MX KEYS mini」といった多くのメーカーからスタイリッシュな薄型キーボードが発売されています。
それらの多くはパンタグラフ方式を採用しており、キーストロークが浅いため、軽めのキータッチを好む方に人気があります。
一方で、手首の保護や疲労軽減のためにリストレスト(パームレスト)と組み合わせづらいと感じませんか。一般的なリストレストは厚みがあるものが多いため、キーボードよりもリストレストのほうが高くなってしまい、不自然な姿勢でのタイピングになりがちなんですよね。
でも、そんな薄型キーボードとの組み合わせにちょうどいい薄型リストレストがあるんです。
それがロジクールの「パームレスト」です。
試してみたら、薄型キーボードに絶妙にフィット!
ロジクールの「パームレスト」を実際に導入してみたところ、横幅が420mmとテンキー付きのキーボードにちょうどいいサイズ。
たとえば、AppleのMagic Keyboardテンキー付き(横幅418.7mm)とほぼ同じサイズ感です。
一般的なリストレストと比較しても薄めの8mm。薄型キーボードとほぼ同じ高さになるので、手首への負荷が少なめです。180gと持ち運びにも便利な軽量サイズでもあります。
表面はさらっとした滑らかな手触りで、長時間使っても蒸れたりせずに快適。
汚れに強い素材だそうで、掃除もウェットティッシュや布巾などでサッとふき取るだけという簡単さです。
ちなみにリストレストの中身は、低反発のような素材と板状の硬い素材が入っている感触。
手首を乗せた途端、その形状に合わせるようにリストレストがすっと沈んでいくのですが、硬い板状のものが入っているために、沈みすぎることがありません。
この絶妙な沈み具合によって、手首への負荷が分散されている感じがします。長時間タイピングしても以前より手首が痛くならず、疲れがありませんでした。
マウスにもちょうどいい!
以前、マウス用のリストレストを購入したのですが、厚みがあって手首の位置が上がってしまい、マウスが使いにくくなったことがありました。
でも、この薄型リストレストはマウスパッドとほぼフラットのため、手首が上がりすぎて負荷がかかることがなく、快適にマウスを操作できています。
テンキーレスの薄型キーボードとマウスとの組み合わせでも快適に使えます。
負荷をしっかりと分散して、疲れにくい
ロジクールの「パームレスト」を初めて触ったとき、その薄さと、手首が絶妙に沈みこんで負荷を分散することに感動を覚えました。
仕事でもプライベートでも、パソコンを使うならキーボードは必須。そして、長時間使うなら、できるだけ快適に使いたいもの。そのためには、キーボードに合ったリストレストを使うことが大切です。
現在薄型キーボードを使っているなら、ロジクール の「パームレスト」はおすすめです。
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──2021年11月9日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
撮影・執筆:ドサ健
Source: ロジクール, Amazon.co.jp