[応用編]②外気浴では5・10呼吸法でリラックス【とことん楽しむサウナの世界】 基本は横になって、ゆっくり呼吸しよう

熱いサウナから出てきて、心も体もほっと一息つけるのが外気浴です。ベストは横になること。血流が体の末端まで流れるようになって、足先が温まります。その結果体の深部体温が下がり、睡眠効果が上がります。リクライニングチェアが置いてあるところでは、横になりましょう。

また外気浴では、短く吸って長く吐く呼吸を意識してみましょう。リクライニングチェアで横になったら5秒で息を吸って、10秒で吐きます。この「5ゴーテンイチレイ・10呼吸法」なら、より体をリラックスして休めることができます。

ただし、体が「冷めてきたな」と感じたときには、すでに冷えている場合があります。寒くなる前に室内へ入ることも大切です。

[応用編]②外気浴では5・10呼吸法でリラックス【とことん楽しむサウナの世界】

【出典】『とことん楽しむサウナの世界』
著者:松永 武 日本文芸社刊

著者プロフィール
お風呂のソムリエ。バスリエ株式会社。お風呂が好きすぎて脱サラ!5万点以上を試したバスグッズマニア。2016年には日本のお風呂文化をユネスコの無形文化遺産へ登録することを目指す。一般社団法人HOT JAPANを設立。温泉や銭湯、自宅のお風呂など、様々なお風呂の楽しみ方を日々探索中。構想10年!極上のサウナ体験ができるサウナ倶楽部・サーマルクライムスタジオを運営。「マツコの知らない世界」(TBS)・「ヒルナンデス」(日本テレビ)などTV出演多数!