桜の便りが続々と岩手県内に届いています。
盛岡地方裁判所の敷地内にある国の天然記念物「石割桜」が4月8日に咲き始めたほか、宮古市は独自に開花を発表、奥州市の水沢公園内の桜は五分咲きとなっています。

2024年は2023年より1週間ほど遅れ咲き始めたという石割桜、樹齢約360年のエドヒガンという品種で、8日は開花を一目見ようと多くの人が訪れていました。

盛岡市民
「やっぱり盛岡の春というのは毎年感じる」
「すごくきれいでこんなに大きな岩を割っているのがすごいと思った」

日中の最高気温は岩泉で24.9度など初夏の陽気となり、34地点中17地点で2024年最高となりました。

こうしたなか、奥州市では市の標準木がある水沢公園でサクラの開花が進み、現在(8日時点)は五分咲きとなっています。

地元の人
「毎日の散歩コースなので徐々に咲いていくのが楽しみ」
「きのうから急に暖かくなったように感じる。満開になるのが楽しみ」

また宮古市でも8日午後3時に市がサクラの開花を独自に発表しています。