「甲府駅北口広場(アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場)」(甲府市北口2)で5月24日〜26日の3日間、「蔵出しワインバー」が開催される。(甲府経済新聞)

 甲府駅北口広場で「蔵出しワインバー」 県内35のワイナリー参加へ

 同イベントは「(生産量・ワイナリー数)日本一のワイン産地」山梨で、冬を越し熟成されたワインと食を楽しむイベントとして2013(平成25)年に甲府駅前広場でスタートした。熟成された約200銘柄の日本ワインを飲み比べできるカウンターバーを設け、「造り手と飲み手が気軽に語り合える産地ならではの楽しみ方」ができるという。昨年は3日間で約1万人が来場したという。

 当日は、35のワイナリーと12のフード店が出店し、ステージでは音楽ライブを展開。グラス利用料1,100円と飲食券を購入し、それぞれのブースで注ぐ量(40ミリ、80ミリ、120ミリ)の中から選ぶ。大人数で飲みたい、持ち帰りたい場合にはボトルで購入することも可能。帰りにグラスを返却すると1,000円が返金される。

 実行委員会事務局の村松暁さんは「日本一のワイン産地で大勢のワイナリーとたくさんのワインを直接手で注いでもらいながら開放感のある野外で飲む。特別な時間を大勢の人に味わってもらえれば。県内の人が知っているようで、触れたことがないワイナリーを知る機会になってもらい、県外の知人などにも自慢できるワイナリーを見つけてほしい」と話す。

 開催時間は、24日=17時〜21時、25日=11時〜21時、26日=11時〜19時。6月21日〜23日には富士河口湖町で初めて開催する。