日本航空(東京都)は、家庭や事業所から廃棄される食用油が原料のバイオディーゼル燃料を、車両に使う取り組みを宮崎市の宮崎空港内で行っている。旅客機に手荷物を運ぶ作業車1台にこの燃料を使用。来年5月までの1年間、作業車のトラブルの有無や供給体制を検証し、エネルギーの地域循環や脱炭素社会の実現を目指す。26日、報道陣に公開した。