5月6日まで横浜、みなとみらいエリアにて開催される「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」のオープニングセレモニーが横浜ランドマークタワーで4月26日に行われ、『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』(99)からユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービの日本版声優を担当している森川智之と、「スター・ウォーズ」シリーズ大ファンのお笑いコンビ、ミキの昴生と亜生が登場。GW期間中に横浜ランドマークプラザで実施される「没入型ライティングショー」の点灯セレモニーをお祝いした。

この日オープンした新しい映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」では、劇場公開25周年を迎える映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が4Kで初上映されるほか、5月3日から6日までの期間限定で「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード1から9が特別上映される。さらに没入型ライティングショーの実施のほか、ヨーダをはじめとするキャラクターたちのスタチューや歴代の映画作品ポスターが展示され、最新ドラマフォトスポットなどもお目見えし、GWのランドマークプラザはスター・ウォーズ色に染まる。

自前のライトセーバーを手に登場した森川にとって、横浜は「スター・ウォーズ」の思い出がある場所。「僕は神奈川県出身。小学6年生の頃、エピソード4を関内で観ました。横浜で『スター・ウォーズ』のイベントに出るのはとても感慨深いです」と笑顔を見せていた。「スター・ウォーズの日」=5月4日の過ごし方は「イベントがたくさんあるので、堪能したいと思うし、やっぱり作品を見返したいですね」と森川。昴生が「どこから見返そうか迷う!」と話すと、「僕的にはやっぱり、『ファントム・メナス』から観てみたい」とシリーズ初参加となった作品をおすすめしていた。

昴生は家族で「スター・ウォーズ」を楽しみたいとし、R2-D2やBB-8などのレゴ3Dモデル展示やレゴプールに興味津々の様子。「息子がアニメにハマっていて、自作で2本、ライトセーバーを作って毎日“スター・ウォーズごっこ”をしています。いつも赤いほうを渡されるので、僕はずっとダークサイド」と苦笑いしながらも、子どもと過ごす「スター・ウォーズ」時間を心から楽しんでいるようだった。

亜生は「これから(スター・ウォーズ初心者の)奥さんにおすすめしていきたい!」と宣言。『スター・ウォーズ(エピソード4)』(77)から公開順で親しんできた森川は「僕の世代は時系列を考えると、(話が)戻ったりして大変だった。いまから観るなら(時系列の)順番通りに楽しめると思います」とうらやましそうに話した。

イベント中盤には、光と音と映像が融合した約3分間のライティングショーを実施。昴生は「仕事じゃなかったらちょっと泣いてしまう!」と大感動。森川と亜生も大きく頷きながら、名シーンばかりが登場する映像は必見、何度観ても楽しめ、名シーンがいっぱいのシリーズを見返したくなると興奮気味に語っていた。

また、2025年4月に日本で開催される「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」までの1年間の過ごし方を問われた森川は「まず、チケットをゲットします」と気合い十分。続けて6月よりディズニープラスで配信がスタートする新ドラマシリーズ「アコライト」にも注目しているとし、「エピソード1の100年前の時代が描かれる。ジェダイ黄金期、そこに忍び寄る影の部分。そんなお話が描かれます。エピソード1での対立がどうやって生まれのかが観られるので、すごいワクワク感があります」と微笑み、「(セレブレーション ジャパン 2025の)チケットを手に入れて、それを握りしめながら、自分のライトセーバーを光らせて盛り上がっていきたい!」と来るお祝いの日までの過ごし方を説明した。

イベント終盤にはR2-D2、ダース・ベイダー、ストームトルーパー(2体)も登場。「僕の相棒は(オビ=ワン・ケノービの相棒の)R4(-P17)で赤いタイプ」と話した森川は「R2-D2とは初対面だけど、すごくかわいい!」とR2-D2がおしゃべりするたびに、「なになに?」と言いながら、目を細めていた。

取材・文/タナカシノブ