国内海運大手3社が共同出資したコンテナ船大手オーシャンネットワークエクスプレスは、長崎市に新会社「ONE DEJIMA」を設立し、今年5月から業務を開始すると発表しました。

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川崎汽船、商船三井、日本郵船が設立したオーシャン ネットワーク エクスプレス（=ONE）は、シンガポールに本社を置き200隻以上のコンテナ船を運航、120か国とネットワークを築いています。

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ONEは、来月、長崎市に新会社「ONE DEJIMA」を構え、世界のコンテナ船需要状況を知るための市場調査や情報収集のほか、人事関連業務のサポートなどを行います。

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ONE DEJIMA　遠山直人代表取締役CEO：
「歴史的に海運業とゆかりがある長崎で、出島に象徴されるような外との歴史、もしくは文化との親和性ですね。グローバル会社の可能性に挑戦して新たなロールモデルとなりたい」

3年以内に20人を雇用する予定で、大学生の県内就職やUターン・Iターンに繋がればと期待を寄せています。

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ONE DEJIMA　遠山直人代表取締役CEO：
「グローバルなことやりたいと言って県外に出ちゃう方をですね、なんとか県内で留めていくということと、長崎発のグローバル会社ということで長崎を盛り上げていきたいですね」

ONE DEJIMAは、今月22日に、県や長崎市と立地協定を結び、5月から稼働を開始するということです。