「怖かった。本物みたいだったから」恐竜博物館50万人達成　当初の目標より1年半ほど早く

長崎市の恐竜博物館が5日、来館50万人を達成し、記念セレモニーが開かれました。

恐竜博物館50万人目は、春休みに諫早市から初めて訪れた小学2年生の女の子です。

恐竜の国際的研究拠点を目指し、2021年10月にオープンした長崎市の恐竜博物館。当初の目標より1年半ほど早く開館からおよそ2年5か月で来館者50万人を達成です。

古賀 倖菜さん（7歳）：
「嬉しい気持ち。怖かった。本物みたいだったから」

倖菜さんの叔母 江島さん：
「びっくりもしたし嬉しい気持ちもありますね。迫力がすごいですね」

また、50万人突破を機に企画展で得た収益金の一部50万円を能登半島地震の復興支援に役立ててもらおうと、日本赤十字社に寄付しました。

春休みで賑わう恐竜博物館。５月26日まで、羽毛を持つ恐竜の進化の謎に迫る企画展が開催されています。