自宅に工事で訪れていた男性の首をロープで締めけがをさせたとして、5日、長崎県諫早市の76歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、諫早市に住む無職の男(76)です。警察によりますと、男は5日午後4時ごろ、自宅に工事のため訪れていた男性(60)の首をロープで締め、引きずり倒すなどの暴行を加えた上、首に締められた痕や膝にすり傷を負わせた疑いがもたれています。

被害者からの通報を受け駆け付けた警察官が2人から事情を聞いたところ、男の犯行が明らかになったとして、男を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し男は「暴行を加えて傷を負わせたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は犯行の動機などを詳しく調べています。