ことしの長崎の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表に11人から応募があったことがわかりました。

8月9日の平和祈念式典で長崎で被爆した代表が読み上げる「平和への誓い」。

長崎市は、長崎で原爆にあい、核兵器廃絶などの平和運動に取り組んだ経験がある人を対象に応募書類を受け付けていました。

市によりますと、応募があったのは82歳から92歳までの11人で、長崎市内から4人、川棚町から1人、県外からは、神奈川・岡山・徳島・福岡・大分・熊本の6県からそれぞれ一人となっています。

公募開始以来最少だった去年より4人増えたものの、おととしと同数で過去二番目に少ない数となりました。

代表者は、4月と5月開かれる選定審査会を経て決定します。