長崎市は、8月9日の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表に、11人の応募があったと発表しました。

長崎市によりますと、今年の「平和への誓い」に応募したのは、被爆当時4歳から13歳で、現在は82歳から92歳までの男女11人です。

このうち市内在住者は4人。県外は、福岡や神奈川などから6人だったということです。

2017年から公募制となっていて、去年より4人増えました。

長崎市は17日、有識者や被爆者による2回目の審査会を開いて書類審査を行います。

その後、映像による審査を経て、来月下旬頃には被爆者の代表が決まる予定です。