強襲揚陸艦「アメリカ」乗船待ちの列は400m 10年ぶりのアメリカ軍基地開放デーに1万1,000人 長崎県佐世保市

アメリカ海軍の佐世保基地が13日、10年ぶりに一般に開放され、約1万1,000人が訪れました。

「佐世保フリートフレンドシップデー2024」今回の基地開放は《佐世保におけるアメリカ海軍と海上自衛隊の協力関係》や《地域の平和への貢献》を知ってもらうためとして、アメリカ海軍が10年ぶりに開催し、訪れた人は基地内での食事や音楽を楽しんでいました。

ホバークラフト型揚陸艇の展示航行も──

基地の中にできた長さ400mにも及ぶ長い行列。
内部が公開された強襲揚陸艦「アメリカ」への乗船を待つ人たちの列です。

普段は見ることのできない基地や軍艦の見学訪れた人が感じたのは、基地内の《日本とは異なる文化》だったようです。

Ｑ基地の中の雰囲気は？

「The Americaという感じ。普段体験することのない楽しさがありました」

「表示が英語ばかりなので全然違うなというのは思いました」

「見ごたえがあってよかったです。なかなか見る機会はないんで、非常に貴重な体験をしました」

アメリカ海軍佐世保基地によりますと、この日1日で1万1,000人の一般市民が基地内部を訪れたということです。