伝統食「甘露煮」に 650キロ用意 親ブナを販売 長野・佐久市
網ですくったのはいきのいいフナ。JA佐久浅間は毎年、卵を抱えた「親ブナ」を販売しています。
フナは水田に放って産卵させ、9月ごろ育った小ブナを水揚げして伝統食の「甘露煮」にします。
5月21日、650キロが用意され、地域の農家などが次々に訪れていました。
農家:
「楽しみですね、ワクワクしてます。これが生活であり、レジャーであり趣味でもある」
21日朝は雲が広がりましたが、日中は晴れ、飯田は30℃の「真夏日」が予想されています。
一方、長野は平年を3度下回る21℃の予想となっています。