待ちに待った初陣だ。桜花賞馬レッツゴードンキの初仔となるミスガリレオアスク(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜京都5Rの3歳未勝利(芝1800m)でデビューする。

 ミスガリレオアスクは父Galileo、母レッツゴードンキ、母の父キングカメハメハの血統。父は21世紀を代表する世界的名種牡馬。一方の母は15年の桜花賞馬。マイル以下で芝ダートを問わずに走り、17年には京都牝馬Sを制している。本馬は母が現役を引退後に愛国で種付けし、英国で生んだ馬となる。

 ここまで攻め本数は少なめで、目立った時計も出ていないが、実戦でどんなパフォーマンスを見せられるか。母の現役時代を彷彿とさせるような走りを期待したい。