サッカーJ2のV・ファーレン長崎は、21日ホームでJ1からの降格組、横浜FCとの上位対決に臨みました。

リーグ戦3連勝、10試合で22得点とリーグトップタイの得点力を誇る 好調のV・ファーレン。

試合は、横浜FCがショートカウンターで長崎ゴールを脅かしますが、キーパーの原田を中心とした守備でしのぎます。

すると前半37分、V・ファーレンは左サイドでの流れるようなパス交換からゴールに迫ります。

一旦はクリアされますが、その後、かきだされたボールを拾ったモヨのクロスに、エジガルが2試合連続のゴールで、得点ランキングもリーグの単独トップに躍り出ます。

後半は、選手交代でパワーを増した横浜FCに攻め込まれるシーンも増えましたが、チーム全体で粘り強く守り、得点を許しません。

結局、前半の1点を守り切ったV・ファーレンが3試合ぶりの無失点勝利で、今シーズン初の4連勝。順位も2位をキープです。

次節は27日、アウェーで最下位のザスパ群馬と対戦します。

下平監督

「予想通り厳しいゲームになると思っていたが、しっかり得点を取れたこと。そして無失点に終われたこと。最後は選手たちが体を張って勝ちたい気持ちを出してくれたのは非常に良かった。ここで(横浜FCを)引き離せたこと。首位の清水についていくということでは非常に大きな1勝」

NIBでは、来月6日、V・長崎のアウェー戦を放送します。

下平監督が昨シーズンまで率いていた「大分トリニータ」との九州ダービー、6日午後2時55分からの放送です。是非ご覧ください。